「東の庭」
本校舎の6階には東西南北それぞれの方角に「庭」というオープンスペースができました。
これらの庭は、日当たりや大きさが異なり、それぞれの環境に応じた動植物の飼育をすることで、自然を身近に感じられる場にしたいと考えています。
東の庭は、日照時間の短さなどを活かして、カブトムシの自然循環を目指しています。
昨年度、東の庭で飼育していたカブトムシが、庭のプランターのおがくずに卵を産み、100匹ほどが無事に庭で冬を越しました。
4月には科学部の生徒が、庭の一部を囲った堆肥場へ移しました。順調にいけば6月ごろに、青山生まれ、青山育ちの成虫となるはずです。成虫になるまで静かに見守りたいと思います。
冬の間にもりもり大きくなった幼虫はこちらです。